Hiro: 2007年11月アーカイブ

KT Tunstall@Roseland Ballroom遅くなりましたが、先週21日、ニューヨークはRoseland Ballroomで行われたKT Tunstallのライブに行ってきました! 最近ライブに対して横着になってきたと思われる私は、またしても彼女の曲を殆ど知らずに行ってしまったのですが、、、KT最高!! めちゃめちゃかっこよかったです!!! 

Roselad Ballroomはボールルームと言うだけあって社交ダンスもできちゃうような広い広いライブハウス(?)だったのですが、見る見るうちにたくさんの老若男女で埋まっていきます。ファン層がどえらい広い。登場したバックバンドはパーカッション1人とコーラスの2人だけ。そんなとてもシンプルなステージの上で、金ぴかワンピースを着たKTのパワフルなショーが始まりました。とても低くてブルージーな渋い声が、私の内の内の方にある何かを引き上げるかのようにどんどん引き込まれていきました。そしてKTと言えばループペダル! ギターを叩く音やカッティング、自分の手拍子、歌声まで次々に重ねていって、その上で自由に歌い演奏しまくる。曲の途中でも新しい音を足してく。彼女がどんな音楽生活をしてきたかは詳しくはしらないけれど、決して言い訳なんてしないで、自分のやりたい事・好きな事に真正面から突き進んできたんだろうなって感じました。言い訳アート、言い訳音楽の多い中、ウォーホルの作品と同じように聴いた瞬間「カッコイイ!!」と魅せられる音楽、魅せられる人でした。1人だからってしんみり弾き語りだけでみせるのではなく、とことんカッコイイKTに心底惚れました。本当に行って良かった。最高のライブでした。

あえて言おう、KT姐さんと。(多分年下)

帰ってからずっと新旧のアルバムを聞きまくってます。アルバムも相当良いですが、やっぱりライブをし続けてきたライブの人です。機会があれば是非是非行ってみてください。めちゃめちゃカッコイイですから。YouTubeでもそんなKT姐さんの素晴らしさが垣間見れるので、一見の価値ありまくりです。

素敵な音楽をありがとう、KT

アンディー・ウォーホル美術館港の王子も港に帰り、また1人になってふと思うところありピッツバーグまで行ってきました。そう、タイトルにあるアンディー・ウォーホル美術館へぶらり1人旅です。

このウォーホル美術館は、「1人のアーティストに特化した美術館としてはアメリカ最大」と聞いたので期待して行ったのですが、予想以上の数に感涙。パッと目に入った瞬間にただただ「かっこいい!」ってワクワクするような作品が次から次へと出てきます。作品のタイトルだとか意味だとか、それが出来た背景とかいうのは二の次っていうか殆ど関係なくて、結果として出来上がっているもの、その表面に現れているものだけが一番大切で一番見せたかったとこなんだって思った。それと、全体を通して、ウォーホルはアメリカをすごく愛していたんだなって感じました。大きくて夢のある自由の国アメリカってのと、大雑把で偉そうで薄っぺらなところのあるアメリカ、そういう良い所も悪い所もひっくるめて自分の生まれ育ったアメリカって国が好きで、時には皮肉もこめて「アメリカ」を表に出してたんだなって思いました。

今回は企画展でネオンサインで有名なブルース・ナウマンの作品も沢山展示されてて、すごく得した気分でした。単語・言葉ってのは、その文字や発音される単語や言葉の意味だけじゃなくて、実はもっともっと自由で遊べるもので、だからこそ言語は生きてるって言われるのかもって思った。それを文学や論文で現すのではなくて、やっぱりウォーホルと同じように強烈な第一印象を与えるネオンのアートで一目でワクワクさせてくれました。

今回ピッツバーグの街をほんの少しだけだけどブラついてみて、ウォーホル美術館に行ったんだけど、正直な感想として、あれだけのウォーホルの作品のあるべき場所が違うんじゃないかなって思いました。自他共に認めるミーハーで、パーティー大好きで、仲間を集めて大笑いしながら出来上がった作品は、ニューヨークやその他の世界有数の大都市だったからじゃないのかな。確かに生まれ故郷で、アートの第一歩を踏んだのはピッツバーグだったんだろうけど、何ていうか作品が退屈してるんじゃないかなって思っちゃいました。どえらい勝手な個人的意見だけど...。

とは言え、シンプルであることや、そこに現れてるコトだけが必要なコトてことや、言い訳の醜さなどを再確認させられるすばらしい出会いでした。ウォーホル、ありがとう!

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